| 去る9月23日、大和学園・京都調理師専門学校にて、第48回西日本洋菓子コンテストが開催されました。若手技術者の登竜門として伝統と歴史のある大会で、今年も5部門に分かれ、その腕を競い合いました。 作品が出揃った午後には、参加府県の洋菓子協会審査員により審査が始まり、各賞が決定。14時より一般公開が始まり、甘い香りが漂う各会場は、大勢の見学者で賑わいました。 16時より表彰式が始まり、まず中村紀彦大会会長が「コンテストで本来の力を出し切れたかどうかは、平常心で臨めたかどうかということに尽きます。常に緊張した中で、自分の技術を磨き、努力して成し得たことが自信に繋がり、平常心を保てるのです」と述べました。そして、「このコンテストの入賞者が今後は後輩の指導にあたり、洋菓子業界全体の地位を向上してほしい」の言葉とともに、各部門入賞者の栄誉を称えました。 努力が実った入賞者たちは、賞状やトロフィーを授与され、緊張もとけ喜びの笑顔にあふれていました。また、審査講評として、木ノ下敬己審査委員長が「今回は大差がない結果でした。入賞されなかった方も力を落とさず、また努力して頂きたい。しかし、持込みの部門で欠席者が多く、連絡もない人がいた。せめて、連絡を入れるという最低限のモラルを守ってほしい。また、小型洋菓子部門では、規定のサイズをはみ出すものが半分以上あり、本来なら失格です。ジャパン・ケーキ・ショーでも、必ずルールブックをよく読んで、まずルールを守ってください」という忠告がありました。 続いて、社団法人日本洋菓子協会連合会の高橋卯助氏より「今回惜しかった人も、諦めないで来年も挑戦してほしい」という言葉を頂き、10月開催のジャパン・ケーキ・ショーの意義・内容を伺いました。最後に川勝亘晃大会実行委員長が「Aクラスに素晴らしい作品が多かったことが、大きな収穫でした。今後も、全日本選手権、ジャパン・ケーキ・ショー、姫路での全国菓子博覧会と、大きなイベントが続きます。この西日本洋菓子コンテストをステップとして、関西の洋菓子業界の底力を示すべく、個人個人の技量を磨いてください」と閉会の言葉を述べました。 今回は兵庫県洋菓子協会会員が上位入賞を数多く果たし、素晴らしい結果を残しました。次なるステップを目指して一層の精進に期待したいです。 |
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