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2006 JCA ベーキング用カップを使用した特別講習会
人気の藤生先生が、おいしい焼き菓子の秘訣を公開!
2006.6.21 於:神戸国際調理製菓専門学校
去る6月21日、神戸国際調理製菓専門学校元町校舎のキッチンシアターにて、ベーキング用カップを使用した特別講習会(主催:社団法人日本洋菓子協会連合会・兵庫県洋菓子協会/後援:サランラップ販売株式会社 近畿ブロック協議会)が開催されました。
講師には、社団法人日本洋菓子連合会・公認技術指導委員を務める藤生義治氏を迎え、約60名が受講生を前に、和気あいあいとした雰囲気の中で、焼き菓子を中心とするお菓子づくりの講習が行われました。
会の冒頭には、堀尾副会長が「藤生先生は、優しいお菓子づくりで定評のある方。今日は、先生の手元をしっかり見て、お菓子づくりのテクニックを学びましょう」と挨拶。引き続き、後援のサランラップ販売株式会社の中田部長の挨拶があり、いよいよ講習がスタート。
ヨーロッパ各地で洋菓子づくりの修業をした後、東京・日野市に「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジオ」を開業した藤生先生は、ヨーロッパ時代の豊富な経験談などを交え、優しい語り口と見事な手さばきで、わかりやすく説明されました。受講生達も、この絶好の機会でできるだけたくさんの知識を吸収しようと熱心にメモを取り、熱気溢れる講習会となりました。
講習では、「ティラミス・ヌーボー」「ガトー・メキシカン」「フリュイ・オ・ザマンド」などの焼菓子を中心に、最近、東京で注目されていると言われるコンフィチュール(★名称確認)のレシピも紹介。講義が進むほどに会場内には甘い香りが立ちこめて、美しいお菓子が次々と完成すると、試食として講習生に配られました。
質疑応答のコーナーでは、講習生から販売する時のポイントや価格設定など、シビアな質問も飛び出し、実務でも役立つ情報が多く得られた様子。
佐野副会長は閉会にあたり、「長い歴史の中で培われたレシピを勝手に変えてはならない、と言う藤生先生の言葉は、レシピをいじりがちな昨今の風潮から原点に引き戻されるような思いでした。実直なお菓子づくりを、これからも探究したいと、改めてお菓子づくりに対する気持ちを喚起させられた」と挨拶。
講習終了後も、完成したお菓子をさまざまな角度から写真撮影する人や、藤生先生へ質問する人々で、会場はいつまでも賑わっていました。
講師紹介
藤生 義治 氏(ふじう・よしはる)
1947年生まれ。東京都出身。パリの「ミエ」にて3年間、洋菓子製造技術や理論を学ぶ。ウイーン「ハイナー」を経て、スイス「コバ製菓学校」を卒業。帰国後、立川市の「エミリー・フローゲ」でシェフを勤めた後、1993年「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」を開業。
社団法人日本洋菓子協会連合会公認技術指導委員及び社団法人東京都洋菓子協会・理事、技術指導部委員。